こんにちは。編集長の上村です。
先週は畑作業をやりながら「キャンプ場やってみるか?」のお誘いがあった。
その場所は水源の森近く、どこまで広いかはわからない(笑)。
とにかくバカでかい場所を貸してもいい! というお話を地主さんよりいただく(散歩がてら案内をいただくこと2時間くらい)。
やるとしたら・・・トレーラーハウスを置きながら、農作業をしてのんびりするくらいだな。
仕事にはしたくないので人は呼ばずに・・・自然に身を置くわ。
それにしても、これからの季節の農業はかなりやばそうだ。
心してかかろう!
お茶畑を湘南ゴールドへ
冬の間、農師匠と打ち合わせをしていた通り、お茶畑を柑橘に植え替える作業が始まった。
週1の作業では3日かかるかなー。
先週土曜日の作業は、おおよそ600坪の土地に植えられているお茶の木すべてをユンボで掘り起こし、燃やす作業だ。
この作業は想像していた以上に時間と労力がかかる作業。
焚火の熱さと直射日光の暑さで体力は限界・・・。
80歳を超える私の師匠の手は全く止まらない(その体力、恐るべし)。
来週も再来週も焚火だな
ハーブ畑600坪+お茶畑600坪の交渉が進む
現在のところ、お茶畑300坪と湘南ゴールドを植えるための畑用地として600坪、計900坪の手入れが始まっている。
一方、地元の方々と交渉を開始したのがハーブ畑600坪+お茶畑600坪、計1200坪の畑だ。
交渉中の畑を加えると2100坪の農地を管理するおじさんという立場だ。
通えば通うほど信頼が増し、いろいろな方が声をかけてくれる。
耕作放棄地の問題に直面する
本当にたくさんの方に声をかけていただく。
耕作放棄地のことだったり、畑のことだったり、賃貸の家のことだったり。
やはり高齢化のスピードは半端ないスピードで進んでいるようだ。
この課題になんらかのビジネスチャンスが間違いなく隠れている。
しかしまだ全く気がつかない。
加工も検討するが、原材料もいい
この地域に通うようになって感じたことがある。
原材料の美味しさに、加工品が勝てないということ。
加工品を用意するよりも・・・、あえて原材料を商うのでもいいのかもしれない。そんな風な考え方に変わってきている。
具体的には・・コーラよりも水が美味いしオレンジやミカンのうまさがとんでもない。
ハチミツなんかは飛び上がるくらいだ。
◆◆編集後記◆◆
何が起こるかは全くわからない南足柄の農業の日々。
場所は広がる
人も集まる
今は・・まだ技術がない(笑)。
上村 隆幸(かみむら たかゆき)
インキュベクス ファウンダー(創業者)
1965年神奈川県生まれ。1998年、起業コンサルタント業を開始し、以来3000社を超える起業支援を手がける。日本の医療のが在宅シフトにともない「子供からお年寄りまで」すべての生活者が安心と幸福を実感できる地域社会づくりに向けて「ケアーズ訪問看護ステーション開業運営支援」を開始し現在全国800社以上をネットワーク。また「介護の王国」では食費を含めた¥95.000を関東圏で実現する。こちらは全国70拠店。
2021年より神奈川県南足柄市で農業生活をスタート。生産者の視点で「農のある暮らし」「農のある医療」「農のある介護施設」づくりを推進している。
青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科 MBA
産業技術大学院大学(AIIT)創造技術専攻 事業アーキテクチャ(修士)
国際医療福祉大学大学院 保健医療学 博士課程(中退)
新極真空手 木元道場所属 初段