こんにちは。編集長の上村です。
僕が農業に興味をもちはじめたのは昨年の4月、いろんな種類の農業視察開始が昨年の8月。
そして農業を手伝いはじめたのが昨年の10月。
大雑把に言うと農とはこんな感じで向かいあってきた。
そしてようやく農業の師匠からの信頼を頂けたのか・・・?
「畑を買います!」を宣言したもののいつのまにか話が変わり・・・今月から畑を借りる交渉がスタートすることとなった。
ここに来るまでにおおよそ120日。しかし・・・不安は残る。
畑契約が済んでいないまま、湘南ゴールドの苗は注文された。
しかし・・その苗が100万円分買ったのか?10万円分なのかも聞いていない(笑)。
◆買わせてくれない(笑)
交渉長期化の背景は師匠の提示値段のおおよそ半額で切り返す私の態度と・・・「買いたい!」を言うものの不動産会社曰く「いやー20年は百姓やらないから上村さんはー」と取引をしてくれない。
「いやーまずは1年やってみなさいよー」と。
◆足柄タイムで仕事する◆
農業師匠のペースはあくまでもゆっくりだ。農業師匠だけでなく、不動産屋さんも、測量士さんも、関係者全員がゆったりだし、急ぐなよーと。
そんなんで今の僕もすっかり遅い。
◆何をつくるか?
交渉中の畑の広さは300坪と600坪の畑。1つの畑ではお茶をつくり、そしてもう1つの畑では湘南ゴールドをつくりたいと考えている。
ただし・・加工品ね!?農業レジェンドの味を目指すとは少し違う。
◆年内1万坪
最近では地域の方との交流もスタートしており、耕作放棄地または畑の世話をしてほしいといった話も耳にするようになってきた。
勝手な妄想では・・・知らないからこそ恐ろしいことを言っている気もするが、モノを選べば1万坪位の畑も出来るんじゃないか?と考えている。
そんなこんなで今の僕は「将来、農業で生きていきたいと考えている」いや、儲かる農家のカタチや方程式を見つけ出したい。
大きく構えると・・・農村の生き残り策をみつけることなんだ。
もちろん兼業農家。本業は起業支援だ。つまりは自分で推進する農業の事業目標達成スキームを方法論として提供することを視野に入れているということだ。
◆農業会社をつくる!
将来は・・ひょっとしたら・・農業生産法人として活動をすることになっているかもしれない。
つまりは、組織で農業生産を考えるという意味でもあるし、作物づくりを組織的に考えるということでもある。
組織的と言うからには「営業部門」があり、「耕作部門」があり「R&D(加工品研究)」そして「会計・財務」というような流れだ。
あとは一般的ではないが「調達」を強く意識する。
ちなみに僕の考える調達とは、畑を次々と確保するということを意味します。
◆仲間が増えてきました!
起農マガジン“「君がいる未来」“に”女性”による起業準備を連載スタートさせます。
来週からは”現役パイロット”による起農準備もご紹介していきます。
そして、再来週からは、農産物プラットフォーマーによる連載を開始!
◆ソーシャルファームの件
ソーシャルファーム(「農業×医療村」)を計画する神奈川県の小さな山(1200坪の用地)の価格交渉もこの時期にスタートすることとなりました。
こちらでは
「都市計画法の確認(接道規定について)」
「トレーラーハウスのターゲットコスト(再)」
「全体プランの作成」
「木造、平屋プラン作成」
・・・介護施設を6500万円で建てる!を目指すわけ。
介護施設自体は300坪もあれば建ってしまう中で残りの900坪で何をするか?を再検討する必要があるのです。
上村 隆幸(かみむら たかゆき)
インキュベクス ファウンダー(創業者)
1965年神奈川県生まれ。1998年、起業コンサルタント業を開始し、以来3000社を超える起業支援を手がける。日本の医療のが在宅シフトにともない「子供からお年寄りまで」すべての生活者が安心と幸福を実感できる地域社会づくりに向けて「ケアーズ訪問看護ステーション開業運営支援」を開始し現在全国800社以上をネットワーク。また「介護の王国」では食費を含めた¥95.000を関東圏で実現する。こちらは全国70拠店。
また「介護の王国」では食費を含めた¥95.000を関東圏で実現する。こちらは全国70拠店。2021年より神奈川県南足柄市で農業生活をスタート。生産者の視点で「農のある暮らし」「農のある医療」「農のある介護施設」づくりを推進している。
青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科 MBA
産業技術大学院大学(AIIT)創造技術専攻 事業アーキテクチャ(修士)
国際医療福祉大学大学院 保健医療学 博士課程(中退)
新極真空手 木元道場所属 初段