本日は、私たち「君がいる未来」のメンバーであり、現在、足柄の「Comes Farm」の中で、ハーブや森林、アニマルセラピーなど、複合的なセラピー施設の起業を目指して準備中の小林真弓さんをご紹介します。

小林さんのこれまでの歩みや、起業に向けた準備の様子などを語っていただきました。


小林さん、本日はよろしくお願いします。


よろしくお願いします。


まず、小林さんのこれまでのご経歴についてお聞きしたいと思います。

以前、好奇心旺盛で、「やってみたいことがたくさんある」とお聞きしましたが、これまでどんなことを勉強されてきましたか?


大学時代、お店のディスプレイに興味があったので、カラーコーディネーターの資格を取りました。就職は販売職で、インテリアや寝具、リフォームを担当しました。当時は仕事の後にインテリアコーディネーターの勉強をするために、学校にも通っていたんです。

知りたいことがあると、気が済むまで追求するタイプですね。

他にもパン作りにはまったり、季節の花を植えて育てるガーデニングは、バラ、ハーブ、野菜と種類を増やし10年以上続いています。


興味のあること、必要だと思うことを積極的に学ぶ姿勢が見えてきます。
ご自身の病気が、人生の転機になったそうですね。


そうなんです。仕事でも日常生活でも自分を追い込みすぎてしまう性格のせいか、うつ病を経験しました。休職期間、気分的には外に出たくないのに犬を飼い始め、毎日散歩に行かなければならなくなりました。

外に出て運動して、近くにペットがいるという、アニマルセラピーのような環境で、結果的に早い回復につながったようです。

それまでの私はふだんからせっかちで、あれもこれもやらなければ、と生真面目すぎるところがあったんですが、病気を経験して、一度荷物を下ろせた感じがありますね。今思えば、人生の変わり目でした。

回復してからは、アパレル事務、学校関係、教育系、金融事務など、いろいろな仕事を経験しました。結婚・出産もあり、仕事と家庭との両立で、今度はメニエール病になってしまいました。

療養もかねて専業主婦を1年半ほど経験したんですが、これがどうも自分には合わなかったんですよね。

当時は夫が自営業だったので、その経理を手伝ったり、児童館関係の仕事や事務の仕事もしました。育児もワンオペ状態だったし、体が強くないわりにハードワークですね(笑)。

◆ 再びの転機、そして出会いから見つけた新たな目標 ◆

その後、また転機が訪れ、現在につながる出会いもあったそうですね。


はい。結局、離婚しまして、実家の近くに引っ越したんです。環境の変化で息子も精神的に不安定になり、私は仕事をセーブして、週末はカウンセラーの勉強会に行ったり、研修を受けたりしました。

その頃、カウンセラーの先生が、埼玉県白岡市の「ファーム&ガーデン白岡」のオーナー・吉澤貴世さんを紹介してくださったんです。

貴世さんは自然農法や、農業が心にもたらす癒し、土に触れることで心と体が安心できる「農心連携」を目指す方。その考えにとても共感し、イベントや自然農法講座に参加しました。

ある日、貴世さんと話をする機会があり、そのときに「長野で介護と農業を組み合わせた施設を作ろうとしている人がいて、私も同行する」という話を聞いたんです。おもしろそうな人がいるな、と思っていたら、それがインキュベクスの上村さんでした。

私はフェイスブックをやっていて、貴世さんとのつながりから上村さんの投稿を読むようになり、自然農法やハーブガーデン、「私が興味あること、すべてやろうとしている人だ!」と思って、連絡を取りました。そこから今に至る、という感じです。

上村さんが農業を始める足柄の「Comes Farm」に、息子と一緒に行きました。現地を見てみたら、「自分が好きなこと、やりたいこと、全部詰まっている!」と感じました。ハーブ、アニマルセラピー、森林に関わること、すべて実現できる環境だと思いました。

私は森林ソムリエジュニア、森林ケアサポーターという資格を持っています。元々は心理カウンセラーの勉強をしていたんですが、「自分はカウンセラーに向いていないかも」というためらいがあり、セラピー寄りの勉強もしていたんです。

カウンセリングは、日本ではまだ受ける人側にもハードルが高いこともあり、セラピーという形で講座などをやってみようか、と考えていたタイミングでの出会いでしたね。


森林ソムリエや森林ケアサポーターというのは、具体的にどんなことをするんですか?


精神的に弱っている人が回復を目的として森林に行った際に、森林浴のサポートをします。弱った人が一人で森に入っていくのはあまりよくないんです。まず周囲の景色を楽しみ、だんだん内観に入っていき、自分と向き合っていくというプロセスが大切です。

精神疾患のある方にかけてはいけない言葉などもあるので、ケアファームの場合もそういう方が就農する場合、カウンセラーがいることで安心安全にケアと農業をつなげられると思います。

上村さんが目指す「農業や介護や医療をごちゃまぜにしたコミュニティ」の中で、私自身も自分の助けとなったアニマルセラピーやハーブや森林など、その日の気分で「今日はこれ」と選んで元気になれるような、複合的なセラピー施設を作りたいと考えるようになりました。

◆ 思ってもみなかった「起業」に向けて、迷いながらも前進中 ◆

実際に弊社の上村と話をしてみて、いかがでしたか?


最初は「経営者とは」なんていう話をされ、「えっ?」という感じだったんですが(笑)、自分にもできるのかな、と思わせてくれる人ですね。

人の特性を見抜いて、その気にさせるのがうまいんです。上手に乗せていただいて、これまで自分でかけていたブレーキ、ブロックを外すことができるようになりました。

とはいえ、「どうやったらいいんだろう」「できない!」「やっぱりやる!」と揺れ動くし、自分の中での闘いが続いています。

やりたいことがたくさんあって、あれもこれも、と増やしていたとき、「減らすんだよ」と、上村さんに言われました。「経営者とは、減らすことができないとやりたいことができない」と。


あれもこれもと追い込んできたから、自分と向き合い、なにをしたいのかを考える時間にもなっています。

自分の中では、2024年の4月に起業すると決めました。
その準備や勉強するために、最近、朝4時半に起きるようにしたんです。

夜は家事やメールの返事を書いたり、なかなか自分の時間がとれなくて。上村さんが朝勉強をしているというのを聞いて、私も朝型に変えてみたんです。長い間夜型だったのですごく大変でしたが、やっと慣れてきて、一番大事な仕事は朝するようにしています。


上村が「Comes Farm」でやろうとしているのは“ごちゃまぜモデル”で、介護や農業をやる土地で、何人もの経営者が一緒に起業したり、地域の人とも関わりながら、いろんなことができる場所づくりでもあります。

そこで小林さんのように起業する人たちが自分の思いを発信していくことで、共感や物語も感じてもらえると思います。


上村さんには、「七転八倒する姿をお見せしなさい」とも言われました。

自分をさらけ出すのは勇気がいりますが、自分が目指すものや取り組みの過程なども、フェイスブックやブログで発信していく予定です。

発信することで、応援してくださる人が出てきます。同じように何か始めたいと思っている人との新たなつながりができたり、新しい発想が出てきたらいいですね。

一緒に足柄に行った息子が、「ここで机やいすを作りたい」「サンドイッチ屋さんをやりたい」と言ったんです。そういう「やりたい」が生まれる場所、というのもいいな、と思いました。


有難うございます。今後とも宜しくお願い致します。


小林 真弓(こばやし まゆみ)

1978年埼玉県生まれ。日本大学文理学部教育学科卒業。シングルマザー。現在、会社勤めの傍ら”ハーブ”で起業での起業を目指し”君がいる未来”の編集に携わる。当面の目標は簿記1級取得。趣味はガーデニング(野菜、バラ、ハーブを約10年)

ジェットコースターのような半生を振り返り、女性のキャリア支援やメンタルカウンセリングサービス提供を視野にいれ現在猛勉強中。今ならば、頑張ってきた資格取得が起業に役立つような気がしています(簿記、英検、福祉住環境コーディネーター等)

まだまだ不安はありますが、皆様と一緒に沢山のビジネスに挑戦していきたい。

英検2級
色彩検定2級
ファッションカラーコーディネーター2級
福祉住環境コーディネーター3級
メンタルヘルス・マネジメント検定3級
簿記3級
森林ソムリエ・ジュニア
森林ケアサポーター


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