こんにちは、編集長の上村です。
まで600坪の土地で考えていた「農業×介護施設」という取り組みを少々変更しました。
具体的には土地の広さを600坪の土地の買い付けを取り下げ、今までの倍の広さである1200坪の土地購入の買い付けに切り替えたのだ。(これを書いている現在も価格交渉中。)
さらにはサービスコンセプトを大きく変更した。
目指すところを「農業×介護」から「農業×医療」に変更した。
つまり、今まで以上に医療的なサービス要素を加えることとしたのです。
年間2億円を生み出す「農業×医療村」というエリア戦略
具体的には敷地内にはクリニックを併設します。さらにはデンタルクリニックそして訪問看護ステーション事務所や訪問介護事業所を併設するのです。
さながら”サスティナブルな医療コミュニティー”を目指そうと考えているのです。
「農業×医療」~事例は世界中に数多ある
そして規模は違いますが・・事例は世界中に数多あるのです。
中村 総明さんからの情報をご紹介します。
◇Metro Health Village Senior Living
コンパクトシティー
コンパクトシティー
サスティナブルな町作り、コンパクトシティーヨーロッパで呼ばれるものです。
New Urbanism(ニューアーバニズム)
New Urbanism(ニューアーバニズム)
アメリカではこのように呼び、私も関与しています。
医療コミュニティーを標榜するからには医師にも歯科医師にも私達の敷地内で開業をお願いしたいと考えています。
友人の薬剤師によれば・・・例えば内科、精神科、皮膚科が訪問で主になる診療科その3科に権利を提供する。
医師がどう思うかは別にして、看護師や医師など医療関係者が集う場所の提供出来れば面白いとのこと。
ちなみに、薬局はそれら3科からそれぞれの処方箋を受けられれば、少なくとも19室×2科×2回処方/月で76枚の処方箋が確保できます。
であれば、薬局の方にも敷地内での出店をお願いしたいと思うのです。
つまり新規薬局の起業支援モデルになる!ようなのです。
ちなみに「農業×医療村」が生み出す経済的な価値を簡単に試算してみると・・・
私が現在計画をしている「農業×医療村」が生み出す経済的な価値は19名の入居者様だけで考えてのこれくらいの数値が見込めるのです。
◇介護施設経営者の年商は9000万円
◇訪問看護ステーションが年間3000万円
◇訪問診療は年間1200万円
◇薬局はおおよそ600万円
このように年間でおおよそ1.3億円の価値を生み出すビジネスがド田舎に生まれるのです。
「農業×医療」のはずが・・農業の話がないだろ?
僕は起農者であることを意識はしますが、まだまだド素人、農業で生計を建てようと思うほどの無謀さはありません(笑)。
向こう3年間はハーブづくりの先生、ハーブ加工の先生(石鹸)蒸留の先生、お茶づくりの先生、野菜づくりの先生、米作りの先生、等から指導をいただきながら・・・・農業と医療の理想的な組み合わせを検証していきたいと考えているのです。
もちろん博士課程リベンジも!
もちろん博士課程リベンジも忘れてはいません(笑)。
農業と医療との組み合わせに関するプロセスや各種の成果を研究成果としていきたいと考えているのです。
様々な販売方法についても最適は見出していくつもりです。(贅沢な話と思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが・・・)
1200坪の土地の4分の1のスペースで提供される収益をテコに農業の取り組みをさまざまチャレンジしたいと考えているのです。
ちなみに私はこの1200坪以外の場所でお茶、畑、水田、山の整備に従事し、その知見をビジネスにフィードバックしているのです。
例えば・・・私の自然農の師匠からも日々アドバイスをいただきます。そう、知らないことは焦らない。先輩たちの声に耳を傾けているのです。
春に向けて強いバラを育てる!トラクターの免許を取る!
そして今日決めたことは2つ。
春に向けて強いバラは原種、オールドローズと言われている野生種を育てる。
師匠の家の庭の甘いブラックベリーのシュートが出たら頂戴できるそうです。
2つ目は大きく変わりますが・・・トラクターの免許取得の準備です。「大型特殊免許(大型)」の取得を準備します。
除雪車、シャベルカー、フォークリフト、クレーン車などの特殊車両を運転できる免許です(笑)。
いつまでも畑師匠85歳に任せていられない(笑)。
・・着々と準備はすすめています。
医療系サービス提供には不安はありません。ちなみに私自身は介護施設のオーナーであり、訪問看護ステーションのオーナーであること。さらには私自身が医療系大学院(中退)出身であることから相談できる方が沢山いるのです。
月額6.5万円の介護施設経営推進については不安はみじんもありませんし、不足も感じないというところでしょうか?
上村 隆幸(かみむら たかゆき)
インキュベクス ファウンダー(創業者)
1965年神奈川県生まれ。1998年、起業コンサルタント業を開始し、以来3000社を超える起業支援を手がける。日本の医療のが在宅シフトにともない「子供からお年寄りまで」すべての生活者が安心と幸福を実感できる地域社会づくりに向けて「ケアーズ訪問看護ステーション開業運営支援」を開始し現在全国800社以上をネットワーク。
また「介護の王国」では食費を含めた¥95.000を関東圏で実現する。こちらは全国70拠店。
2021年より神奈川県南足柄市で農業生活をスタート。生産者の視点で「農のある暮らし」「農のある医療」「農のある介護施設」づくりを推進している。
青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科 MBA
産業技術大学院大学(AIIT)創造技術専攻 事業アーキテクチャ(修士)
国際医療福祉大学大学院 保健医療学 博士課程(中退)
新極真空手 木元道場所属 初段