こんにちは、編集長の上村です。
僕の起農場所はいろいろと選択肢があった。
たとえば長野の山奥1万坪を使える話にもワクワクした。
その他、埼玉も。自然農をアドバイスいただけるファーム&ガーデン白岡(吉澤さん)の近くもいい!
波乗りをしながら千葉県で起農という選択もあった。
千葉県は農業レジェンド・タケイファーム(武井社長)のエリアでもあるからだ。
最終的に神奈川県を選んだ理由は「住めるか?」「その場が好きか?」だったかな。
今は、週に3回を農業に時間を充てられる、そんな1時間程度で移動できるエリアは魅力だとも考えている。
農地を見つけるのは・・・
ちなみに素材を地方でつくり、東京で勝負する!が武井社長のアドバイスだ。
よく聞かれるのは「・・・農地を見つけるのは大変でしょう?」というもの。
答えは・・・真逆だ。僕は、自ら農業やりながら見つける(笑)!
興味があれば、この方法論を共有しますのでお気軽にお問い合わせください。
農業×介護施設」の本質的な何かを見つけよう
僕は、農業をやりながら・・・「農業×介護施設」の本質的な何かを見つけようと考えている。それは、今も来年も変わらない。
儲かるか?そうでないか?ではなく、人口へのインパクト、エコシステムの可能性、まさしく価値創造のプロセスに興味がある。
今、思うのは農業=コミュニティーの可能性について、そして農業が与える介護施設への好影響、農村の生き残りの標準的な手法の開発だ。
サステイナブル(持続可能)な町の特徴とは
先日、中村 総明さんの知人の大学教授よりアドバイスをいただいた。
サステイナブル(持続可能)な町の特徴は次のようになるそうです。
a. 生物多様性
日本の単一民族はひ弱です。植物は多種のものが混在することで強くなります。そこで、サステイナブルな町では、いろいろな人種、年齢、職種、宗教の人間が雑多に生活すべきです。
b. 自給自足
地元の食材、原料を利用すべきです。気候風土により土着のものが体に合うのです。住宅も本来、地元の風土に合ったデザインと地元の建材を利用すべきなのです。
c.歩ける町
町の大きなは歩ける範囲が広さとなります。
d. 100%リサイクル全てリサイクルが原則で
リサイクル以外は堆肥に出来るもの。廃棄物はゼロです。
. 生活拠点
この町で生活できるのです。役場、学校、病院、店舗、銀行、図書館などがあり、通勤、通学、買い物は徒歩で可能な広さ。また、自然も豊かで、公園や畑、森林もあります。
これが町のレイアウトです。
まずは、やってみる!頼まれてもいない町長のような感覚でモノを考えるがおすすめだ(笑)。
そして、その結果・・・
・ハーブをやりたい方
・化粧品を作りたい方
・野菜をつくりたい
・農業経営者を目指したい方
こんな風に今、僕の周りは「〇〇したい!」人だらけになっている(笑)。
上村 隆幸(かみむら たかゆき)
インキュベクス ファウンダー(創業者)
1965年神奈川県生まれ。1998年、起業コンサルタント業を開始し、以来3000社を超える起業支援を手がける。日本の医療のが在宅シフトにともない「子供からお年寄りまで」すべての生活者が安心と幸福を実感できる地域社会づくりに向けて「ケアーズ訪問看護ステーション開業運営支援」を開始し現在全国800社以上をネットワーク。
また「介護の王国」では食費を含めた¥95.000を関東圏で実現する。こちらは全国70拠店。
2021年より神奈川県南足柄市で農業生活をスタート。生産者の視点で「農のある暮らし」「農のある医療」「農のある介護施設」づくりを推進している。
青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科 MBA
産業技術大学院大学(AIIT)創造技術専攻 事業アーキテクチャ(修士)
国際医療福祉大学大学院 保健医療学 博士課程(中退)
新極真空手 木元道場所属 初段