こんにちは、編集長の上村です。
先日、AIIT(東京都立産業技術大学院大学)の同窓・論客の大岡明さんからアドバイスがありました。
テーマは、ずばり!私たちが考える『「農業×介護施設」に何を加えられるか?』(笑)。
今日は、それについて考えてみますね。
「農村地域の生き残り」の方法を見つけ出す!?
最終ゴールは、「農村地域の生き残り」の方法を見つけ出すことかな?
そのための手段として「農業×介護施設」を推進しようとしているわけです。
ベースにはテクノロジー(IT・その他、最新技術をふんだんに織り込む)を、そして、パーマカルチャー※の推進をはかります
僕の後には500名が続くから、少なくとも500億円のプラスインパクト(収益?)が農村部にもたらされるでしょう。
雇用は1万名くらいを見込めるでしょうか。
パーマネント(永続性)と農業(アグリカルチャー)、文化(カルチャー)を組み合わせた言葉。
課題をはっきりさせ、解決に向けて動き出す!

今考えているマストは次の通り。
◇入居費用がリーズナブルであること(月額65000円)
◇入居者に対して給与・小遣いを支払えること
・・・家族の宿泊も受け付ける
・・・動物が飼える
・・・自分で食べるものを自分でつくる
・・・子育て中のお母さんでも働ける
◇働く人の給与が水準以上である
(神奈川県足柄で介護職に450万円)
◇夜勤を排除し、休日を増やす
・・・長く働ける場所にすること
◇IoT※とCPS※で関連情報の解析に寄与すること
・・・食事と栄養の関係等
◇起業者を500名から1000名輩出する
◇事業投資総額を3500万円程度に抑える
◇事業者営業利益15%かな?
◇事業者年商1億円を開業2年目で実現すること
◇いわゆるSDGsを意識する
世の中に存在する様々なものに通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。
実世界(フィジカル空間)にある多様なデータをセンサーネットワーク等で収集し、サイバー空間で大規模データ処理技術等を駆使して分析・知識化を行い、そこで創出した情報、価値によって、産業の活性化や社会問題の解決を図るもの。
さいごに
これからも様々な関連情報を集め、視察を行っていきます!
参考までに本日お話した内容の参考サイトを記します。
【リサイクルに関して】
1,農業再生可能エネルギー事例
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/renewable/energy/
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/renewable/energy/interview/shimokawa.html
2、マイクロ発電(というかエネルギー回収)床発電など
http://www.soundpower.co.jp/work/vibration.html
3、家庭、小規模事業者用地中熱利用
https://www.geo-power.co.jp/geopower/
4、まだ研究段階ですがIoTデバイスのための低品位な熱源を利用した超スマート発電機の研究開発を日大が取り組んでいます。トライアルとかできたらよいかもしれません
https://www.eme.cst.nihon-u.ac.jp/ktanaka/project/index.html
【CPS,IoT関連】
5、鳥の放し飼いIoT活用イメージ(サービス提供はされてないようですがイメージとしてはいいかと)
https://youtu.be/nmHlufaRJC8
6、農業CPSといえばEカカシですかね。
https://www.e-kakashi.com/
7、農業でのドローン活用
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/pdf/hukyuukeikaku.pdf

上村 隆幸(かみむら たかゆき)
インキュベクス ファウンダー(創業者)
1965年神奈川県生まれ。1998年、起業コンサルタント業を開始し、以来3000社を超える起業支援を手がける。日本の医療のが在宅シフトにともない「子供からお年寄りまで」すべての生活者が安心と幸福を実感できる地域社会づくりに向けて「ケアーズ訪問看護ステーション開業運営支援」を開始し現在全国800社以上をネットワーク。
また「介護の王国」では食費を含めた¥95.000を関東圏で実現する。こちらは全国70拠店。
2021年より神奈川県南足柄市で農業生活をスタート。生産者の視点で「農のある暮らし」「農のある医療」「農のある介護施設」づくりを推進している。
青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科 MBA 産業技術大学院大学(AIIT)創造技術専攻 事業アーキテクチャ(修士) 国際医療福祉大学大学院 保健医療学 博士課程(中退) 新極真空手 木元道場所属 初段